最近YouTubeで観てるシリーズ動画の紹介
久しぶりの投稿。
YouTubeではこういうの観てますよという紹介です。
1本だけ。
【ゆっくり解説】 平成のゲーム史を振り返ってみた
タイトル通り、平成元年から平成31年度までに出たゲームやゲーム業界の動向を解説してくれる動画。
Part毎に約半年〜1年分、発売されたゲームや出来事を、なんと月単位で明確に調べ上げて解説している。右に逐一備考が表記され、詳細な情報も分かりやすくまとめ上げられている。
また、ネットミームを取り上げるなどでコミカルに解説しているシーンもあるため、冗長になりにくく見返す時も飽きがこない。
ゲームの歴史を解説する動画というと、かの有名な『ゲーム機戦争(大戦)』が思い浮かぶが、この動画はそれとの相違点として、
- PC・携帯ゲームや、同人ゲームについても取り上げている
- 『平成』のゲーム史なので、日本ゲーム史の原初からではなく、FCやメガドライブ、PCエンジンなどが普及している1989年からの解説
- ゲーム機のシェア率や企業の動向に加え、各ソフトの詳しい解説や当時の社会情勢との兼ね合いについての解説がある
といったものがある。
YouTubeにも投稿しているが、最初に投稿しているのはニコニコのようだ。
(再生回数やコメントもニコニコの方が盛り上がってるから、ニコニコで好評だったからYouTubeにも出してみた感じかな)
令和が始まった直後の2019年5月1日にPart1が投稿され、現在は2008年後半を解説するPart20まで投稿されている。既に令和になってから3年以上経っているが、打ち切りや失踪の気配が無いのは投稿者氏の胆力によるものだと思う。とても面白いしためになるのでこれからも期待したい。
SAOについて紹介したい(後編)
前編投稿から3ヶ月以上経ちました。(事実)
今回は、予定通り『マザーズ・ロザリオ編』、『オーディナル・スケール編』、『アリシゼーション編』の3つの概要を解説。
前回同様、ネタバレがちらほら含まれると思うので注意。
実は、最初に解説する『マザーズ・ロザリオ編』の前に、『キャリバー編』が存在するのだけれど、あれはいわゆる番外編で、キリトとその仲間達がALO(アルヴヘイム・オンライン)で激レア武器を手に入れる、つまり普通にゲームする話なので解説しない。気になった人は原作8巻かアニメ2期15〜18話を観てね
第3.5章『マザーズ・ロザリオ』
この話は、キリトではなくアスナが主人公の立ち位置になっている。
アニメでは2期19話〜24話が妥当
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アスナはある日、ある噂を耳にする。
ALO内で、『絶剣』と呼ばれる謎のプレイヤーが、自身のOSS(オリジナルソードスキル)を賭けて1対1の決闘を募集し、挑戦者全てを打ち負かしている、というものである。
アスナもそのデュエルに挑み、惜しくも敗れてしまうが、デュエルが終わるやいなや、『絶剣』はアスナを自らのギルドに誘い始めた。
絶剣とそのギルドには、大きな秘密が隠されていたのだ。
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シリーズ屈指の感動エピソード。SAOが有名になったのはこの話の影響も大きい。
SAOについて調べると「感動した😭SAOは神!」という感じでこの話について語ってる人をよく見る。
特に致命的なネタバレが多い部分なのでもうゴタゴタ書くつもりは無いです。いいから観て♡
特別編『オーディナル・スケール』
劇場版発、原作者書き下ろしのシナリオ。2017年2月に公開された映画だが、コミック版も発売されていたり、原作でも正史に組み込まれていたりする。マザーズ・ロザリオ編から僅か2週間後の話で、VRではなくAR(拡張現実)技術がテーマとなっている。
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次世代ウェアラブル・マルチデバイス『オーグマー』が発売。フルダイブ機能を排除し、AR機能を最大限に広げたその最先端マシンは、優れた安全性と利便性から、瞬く間に多くのユーザーが生まれた。
ある日、キリトはアスナ達がプレイしている『オーグマー』専用ARMMORPG『オーディナル・スケール(OS)』に参加するのだが、そこで思わぬ事件に巻き込まれることになる。
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キリトらのライバル的存在である『エイジ』と、正体不明(AIなのか、本物の人間なのか)の歌姫『ユナ』が登場。どちらもSAOキャラの中でも人気で、個人的にも好き。
特にエイジはかなりいいキャラしてる
ちなみに映画は公開から1ヶ月余りで興行収入20億円を突破。深夜アニメの劇場版としては異例の大ヒットである
第4章『アリシゼーション』
スーパーウルトラ大長編。ラノベでは、これまで話した全ての話の合計以上に展開期間が長い。
それほどスケールのデカい物語なのである。
アニメでも現在展開中(全4クール。3クール目は2クール目の半年後に放送を開始したが、全て3期扱い)
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キリトは目を覚ますと、謎の仮想世界にダイブしていた。手がかりを求めて辺りを彷徨う彼は、漆黒の巨木のもとで、『ユージオ』と名乗る一人の少年と出会う。
キリトは、ユージオを始め、この仮想世界の住人(NPC)が、本当の人間となんら変わりない感情の豊かさを持ち合わせていることに気づく。
ユージオと親交を深めながら、この世界のログアウト方法を探すキリトだが、ふと、脳裏にある記憶がよみがえる。
それは、幼少時代の自分とユージオ、そして金髪の少女『アリス』が、一緒に野山を駆け回っているという、本来あるはずのない記憶だった。
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SFとしてのテーマは「進歩したAIの人権」。
人工知能そのものは、ユイや先述したユナなどでも取り扱っている話題ではあるものの、掘り下げ方はそれらとは比にならない。
舞台となる仮想世界『アンダーワールド(UW)』に登場する人物は、見ていて彼・彼女らがAIだと忘れてしまう程の感情や意志、信念を持ち合わせており、それ故に倫理観や人権問題にまで発展する長大なストーリーが展開される
ストーリー概要で述べたユージオがUWにおけるキリトの相棒として活躍。UWの光と影を象徴するようなキャラなので彼の動向に注目しよう
また、他の話と大きく異なる点が1つある。
めっちゃグロい。
つまり、あくまでゲームであり出血描写のなかった今までとは違い、剣で取っ組み合いすれば文字通り血みどろになる。血が出るだけでなく、UWでは痛覚もシャットアウトされていないので、斬られたらもれなく悶え苦しむし、もちろん死ぬ時は死ぬほど痛い。
個人的には、人工知能問題と同じくらい「死」についても深く考えさせられる話だと思う
まとめ
これまでの話を総括して、SAOのいいところを纏めると、
- SF作品としてよく考えられたストーリーの数々
- (割と)魅力的なキャラクターの数々
- ゲームという舞台を活用した話のとっつきやすさ
となる。3はアリシゼーション編だけ例外になるけど。あれはそれ以前の話と比べて内容がかなり複雑な上にそもそも舞台がゲームじゃないし
まあ一言で宣伝するなら、「散見されているなろう系・俺TUEEE作品とは特徴が全然違うので、それで敬遠している人は勿体ないから見て」となるけど、やっぱりそれだけを言われても手を出しづらいのが実情だろうから、ある程度説明出来た方がいいよね
そしてアニメではいよいよアリシゼーション編が完結。『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』の2クール目、つまりアリシ編4クール目が明日の7月11日24時から各放送局やAbemaTVで放送開始なので是非観てね!!!!!終わり!!!!!
SAOについて紹介したい(前編)
タイトルの通り。
はじめに
知ってる人も多いだろうけどまずこのコピペ文を読んで欲しい
1.キリトかなーやっぱりww
自分は思わないんだけど周りにキリトに似てるってよく言われるwww
こないだDQNに絡まれた時も気が付いたら意識無くて周りに人が血だらけで倒れてたしなwww
ちなみに彼女もアスナに似てる(聞いてないw)2.キリトかなーやっぱw
一応オタクだけど彼女いるし、俺って退けない性格だしそこら辺とかめっちゃ似てるって言われる()
握力も31キロあってクラスの女子にたかられる←彼女いるからやめろ!笑
俺、これでも中1ですよ?
ps
彼女はアスナ似です(聞いてねえ-----
引用: イキリトとは(イキリトとは)[単語記事]-ニコニコ大百科
https://dic.nicovideo.jp/id/5583799 (2020/03/23)
この所謂『イキリト構文』は、今のところどこかズレた発言や行動をするオタクを意味した言葉として使われていて、SAOのキリト本人の蔑称では全く無いです。
何でこんなあからさまな風評被害が発生しちゃったのかは、一応由来があるけどそれでも作品をちゃんと知っていれば無闇に使うことは無くなると思う
このこと抜きにしても、SAOって名前は有名だけど内容はあまり知らない・誤解されてるケースがよくある印象だったので、出来る限り分かりやすく、何となくな作品の全体像や各章(アニメの範囲まで)の概要をまとめていこうと思います
(※解説にはある程度ネタバレが含まれているのでご注意下さい)
ではごー
作品概要
原作は川原礫氏執筆の電撃文庫出版の小説作品。
第1巻が2009年4月10日に初版発行。
シリーズ累計発行部数は2018年8月に全世界2200万部を突破。
また2012年7月よりテレビアニメ1期が放送され、2期、3期と製作されている。
作品のジャンルとしては、『オンラインVRゲーム』という題材を使った近未来SFものの印象が強い。
SAOと言えばゲームの中に閉じ込められる...って人は多いだろうけど、作中でデスゲームをするのは実質一番最初の話だけだったりする。詳細は後述
ゲームの話題だけでなく、情報工学や電子工学、その中でも仮想世界と現実世界との関連性、人工知能問題などの先進技術の話が物語にふんだんに盛り込まれている。そこら辺を含めた難しい考察は正直わからんので興味のある人は調べてください
第1章『アインクラッド』
シリーズの原点、かつトップクラスの人気と知名度を誇るストーリー。アニメでは1期1話〜14話に当てはまる。
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世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン(SAO)」。その正式サービス開始時に最速でログインした少年・キリトや1万人のプレイヤー達は、自由な仮想世界での旅を謳歌していた。
しかしその後、ゲームマスターであり、このゲームを開発したプログラマーでもある『茅場晶彦』から恐ろしい事実を聞かされる。
ゲームをクリアするまで、この世界から脱出することは不可能であること。そしてゲーム内で死亡すると、現実世界でも本当に死亡すること。
恐るべきゲームの真相をいち早く受け入れたキリトは、パーティを組まないソロプレイヤーもして、果てなきデスゲームに身を投じていく。
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メインヒロインのアスナを初めとする様々な人気キャラが早速登場している。
アニメだとほとんど出番ないけど私はアルゴが1番好き
この導入部がシリーズを通して重要なものになってくる。SAOをよく知りたい人はまずここから見てみよう
第2章 『フェアリィ・ダンス』
SAOではなく、同じくVRMMORPGの「アルヴヘイム・オンライン(ALO)」が舞台。アニメでは1期15話〜25話に当てはまる。
硬派な世界観のSAOと違ってアバターが妖精になったり魔法の概念があったりするし、さぞかしゆるふわファンタジーなんだろうなー
ってことは無いです。このゲームのユーザーは幾つかの種族に分かれて他の種族とガチ戦争することになります。詳しくは作品を見てね
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SAOがクリアされてから2ヶ月後、帰還したキリトはリハビリをしながら生活していたが、何故かアスナを含む300人のプレイヤーが未だに目覚めていない。
手をこまねいている中、ある日、SAO時代の友人のエギル(褐色の筋骨隆々のおじさん)から「『アルヴヘイム・オンライン』というVRMMORPGでアスナらしき姿を発見した」という情報を渡される。
真偽を確かめ、アスナを助け出すためにキリトはALOにフルダイブをする。
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キリトの従姉妹であるリーファが初登場。この章で大活躍するよ。
あとCV子安武人(敬称略)で有名な須郷さんも初登場して大活躍するよ。()
アイクラ編と比較すると、現実世界での動きが細かく描写されている。
SAOは主人公視点からだと現実の状況が分からない幽閉状態だったからそりゃそうなんだけども
第3章 『ファントム・バレット』
上2つのゲームとは全く世界観の異なる、銃の世界の「ガンゲイル・オンライン(GGO)」が舞台。アニメでは2期1話〜14話に当てはまる。
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銃撃戦を行うVRMMOFPS「ガンゲイル・オンライン」にて、「死銃(デスガン)というプレイヤーに銃でアバターを殺されると現実世界でも死に至る」という奇妙な事件が発生。
総務省『仮想課』の菊岡誠治郎(キリトがSAOから戻った際に知り合った人物)からこの事件の調査を依頼されたキリトはGGOにダイブ。途中で出会った少女、シノンにゲームのレクチャーを受け、死銃に接触するためにゲーム内大会『バレット・オブ・バレッツ(BoB)』に参加することになる。
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超人気キャラのシノンが初登場。過去のある事件により銃がトラウマになっているが、不思議とゲームの中では平気だった。
GGO内で凄腕のスナイパーとして活躍する。
アニメでの戦闘シーンが凄くカッコいい。キリトはSTGであるにもかかわらずフォトンソードで銃弾反射してるし(!?)、シノンも超高火力のライフル(へカートIIって言う)で冷静かつ豪快に標的を撃ち抜いている。
あとこの章はミステリー作品のような謎解き要素が目立つ。死銃はどうやってゲーム内から現実のプレイヤーを殺しているのか、死銃の正体は何なのか、解決の伏線がきちんと張られている。
書くの疲れた
ので後編に続く。
後編ではこの先のマザーズ・ロザリオ編、オーディナル・スケール編、アリシゼーション編を解説します
MHF...
ハンターの皆様へ
12年もの長きにわたり、『モンスターハンターフロンティア』を応援してくださり、本当にありがとうございました。
オンラインハンティングアクションゲームとして、ハンターの皆様とともに走り抜けた12年でした。
ギルドのキャラクターたちや、モンスターたちは、私達がまだ見ぬ新天地(フロンティア)で、元気に過ごしていることでしょう。
試行錯誤しながら、数々の強大なモンスターを討伐した経験やメゼポルタで出会った仲間たちとの絆は、決して消えることはありません。
これまでの思い出を胸に、ハンターの皆様がまた、新たな未来を切り拓いていくことを願っています。また、どこかでお会いできる日まで。
『モンスターハンターフロンティア』開発・運営チーム一同
引用:http://www.mhf-z.jp 『運営・開発チームからのメッセージ』より
初めて自分がハマったオンラインゲームがサービス終了する瞬間に立ち会ったわ...(立ち会ったと言ってもその時ログインしたわけじゃないけど)
過去の話
私は小5の頃にモンハンシリーズに出会って、しばらくMH4をでたらめに遊んでたけど、
それから間もなく、某ゆっくり実況者の動画でMHFの存在を知った。
その時の衝撃は尋常じゃなかった。金銀の番いで暴れ回る魚竜、殆どの攻撃でハンターを瀕死にさせる黒い飛竜、無数にある武器や防具の存在。
これらを観た後、自分も絶対にあのゲームをするんだ、って強く思って、親にも説得して必死に始めようとしていた。
そして私は、人口が2〜300人しか居なかったW1サーバーでMHFを始めた。
でも、実際にそのゲームを始めて得られたのは喜びだけじゃなかった。
当時は2013年、つまりG1ショック(ゲーム性が崩壊するほどの失敗となったアプデ)が起きた年だったために、ゲーム内やネット掲示板などでは愚痴とともに失望や憎悪の文章をたっぷり読むことが出来た。
自分なりに情報収集していく最中に、そういう出来事があったことが分かり、それ自体もちろんショックだったが、その過程で、オンラインゲーム以外にも、2chなどのネットで巻き起こる批判・罵倒・暴言・誹謗中傷にも数多く触れることになり、私は深く心に傷を受けた。
だけど、私はそのゲームを辞めることはしなかった。始めた時期が、G1ショックで指摘されていた大半の問題点が修正されているG3だったこともあるけど、ネットでゲームを介して色んな人と触れ合いたい、という思いに発展していったのが大きい。
クソ運営という言葉が蔓延している中、その言葉を読む度にまた傷ついていったが、同時に凄く鍛えられた点もある。
ゲームなんてものに留まらず、全ての事柄で、世界中の人達はみんな、ある人はとても大きな、ある人はささやかな不満や憎しみを持っていて、それを受け入れたり、抗ったりして生きていることに、その年になって何となくだけど知ることが出来た。
そうなったのは、ある意味このゲームのお陰でもあると思う(綺麗事の塊みたいな文になっちゃった...)。
その甲斐あって、親切なフレンドや猟団の方々と交流したり、文句を言いながらもコンテンツを楽しむことが出来た。
特に新武器種の穿龍棍が実装された時は狂ったようにやっていた。
そのまま継続的にゲームを遊んでたのは中2の秋頃までだった気がする。
かなりオンゲ中毒になっていることを自覚していたからなのか、ログインすることを恐れるかのようにフェードアウトしていった。
受験が終わってまた遊べるようになったら、PC鯖でもアカウントを作ってちょくちょくプレイしていたけど、やっぱり長くは続かなかった(動画はやってない時もたくさん観た。特にあの実況者さんの初見プレイ動画)。
そして直近1年は...殆どやってなかった。でも運営が最後の力を振り絞ってることは、たまに流れてくる情報からでも分かっていた。
12年
12年って凄くない?システムが旧世代機で出ているMH2ベースだからもうとっくに限界!って運営はずっと本音を漏らしてたらしいから、かなり厳しい環境であったことは間違いないし、よくここまで出来たな...って素直に驚く
私は5年ぐらいだけど、もっと前からやってた社会人ハンターの人達は今回のサービス終了死ぬほど寂しいんだろうな...
これからはある?
どこかでF要素復活するかなぁ...して欲しいけど カプコン側からすると色々厳しいんだろうね
こんな、終わって悲しい...って感じの記事にしておいてあれだけど、今年の6月になってサービス終了が発表された時も、特にログインする気力は起きなかった。
別のゲームに夢中だったし、PCも元々老朽化していてとても不便だったからだ。
でも、このゲームは他ゲーとは桁違いに楽しませてもらったし、自分を形成した要素の1つにまでなっていることは否定のしようがない。
このゲームにも、運営さんにも「お疲れ様でした!」ってチャットを送りたい。