攻撃力300万

つまんない話をします。

MHF...

ハンターの皆様へ

12年もの長きにわたり、『モンスターハンターフロンティア』を応援してくださり、本当にありがとうございました。
オンラインハンティングアクションゲームとして、ハンターの皆様とともに走り抜けた12年でした。
ギルドのキャラクターたちや、モンスターたちは、私達がまだ見ぬ新天地(フロンティア)で、元気に過ごしていることでしょう。
試行錯誤しながら、数々の強大なモンスターを討伐した経験やメゼポルタで出会った仲間たちとの絆は、決して消えることはありません。
これまでの思い出を胸に、ハンターの皆様がまた、新たな未来を切り拓いていくことを願っています。

また、どこかでお会いできる日まで。

モンスターハンターフロンティア』開発・運営チーム一同

引用:http://www.mhf-z.jp 『運営・開発チームからのメッセージ』より

初めて自分がハマったオンラインゲームがサービス終了する瞬間に立ち会ったわ...(立ち会ったと言ってもその時ログインしたわけじゃないけど)

過去の話

私は小5の頃にモンハンシリーズに出会って、しばらくMH4をでたらめに遊んでたけど、
それから間もなく、某ゆっくり実況者の動画でMHFの存在を知った。

その時の衝撃は尋常じゃなかった。金銀の番いで暴れ回る魚竜、殆どの攻撃でハンターを瀕死にさせる黒い飛竜、無数にある武器や防具の存在。
これらを観た後、自分も絶対にあのゲームをするんだ、って強く思って、親にも説得して必死に始めようとしていた。
そして私は、人口が2〜300人しか居なかったW1サーバーでMHFを始めた。

でも、実際にそのゲームを始めて得られたのは喜びだけじゃなかった。

当時は2013年、つまりG1ショック(ゲーム性が崩壊するほどの失敗となったアプデ)が起きた年だったために、ゲーム内やネット掲示板などでは愚痴とともに失望や憎悪の文章をたっぷり読むことが出来た。
自分なりに情報収集していく最中に、そういう出来事があったことが分かり、それ自体もちろんショックだったが、その過程で、オンラインゲーム以外にも、2chなどのネットで巻き起こる批判・罵倒・暴言・誹謗中傷にも数多く触れることになり、私は深く心に傷を受けた。

だけど、私はそのゲームを辞めることはしなかった。始めた時期が、G1ショックで指摘されていた大半の問題点が修正されているG3だったこともあるけど、ネットでゲームを介して色んな人と触れ合いたい、という思いに発展していったのが大きい。

クソ運営という言葉が蔓延している中、その言葉を読む度にまた傷ついていったが、同時に凄く鍛えられた点もある。

ゲームなんてものに留まらず、全ての事柄で、世界中の人達はみんな、ある人はとても大きな、ある人はささやかな不満や憎しみを持っていて、それを受け入れたり、抗ったりして生きていることに、その年になって何となくだけど知ることが出来た。
そうなったのは、ある意味このゲームのお陰でもあると思う(綺麗事の塊みたいな文になっちゃった...)。

その甲斐あって、親切なフレンドや猟団の方々と交流したり、文句を言いながらもコンテンツを楽しむことが出来た。
特に新武器種の穿龍棍が実装された時は狂ったようにやっていた。

そのまま継続的にゲームを遊んでたのは中2の秋頃までだった気がする。
かなりオンゲ中毒になっていることを自覚していたからなのか、ログインすることを恐れるかのようにフェードアウトしていった。

受験が終わってまた遊べるようになったら、PC鯖でもアカウントを作ってちょくちょくプレイしていたけど、やっぱり長くは続かなかった(動画はやってない時もたくさん観た。特にあの実況者さんの初見プレイ動画)。

そして直近1年は...殆どやってなかった。でも運営が最後の力を振り絞ってることは、たまに流れてくる情報からでも分かっていた。

12年

12年って凄くない?システムが旧世代機で出ているMH2ベースだからもうとっくに限界!って運営はずっと本音を漏らしてたらしいから、かなり厳しい環境であったことは間違いないし、よくここまで出来たな...って素直に驚く

私は5年ぐらいだけど、もっと前からやってた社会人ハンターの人達は今回のサービス終了死ぬほど寂しいんだろうな...

これからはある?

どこかでF要素復活するかなぁ...して欲しいけど カプコン側からすると色々厳しいんだろうね




こんな、終わって悲しい...って感じの記事にしておいてあれだけど、今年の6月になってサービス終了が発表された時も、特にログインする気力は起きなかった。
別のゲームに夢中だったし、PCも元々老朽化していてとても不便だったからだ。

でも、このゲームは他ゲーとは桁違いに楽しませてもらったし、自分を形成した要素の1つにまでなっていることは否定のしようがない。

このゲームにも、運営さんにも「お疲れ様でした!」ってチャットを送りたい。